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釉薬は表面を平滑にして手触りを良くし、汚れを防ぎ、釉薬と素地が化合してできる中間の丈夫な層が水洩れを防いで器を強固にするという実用的な役割と、焼物に光沢を与え、美観を増すという装飾的な役割をもっています。 近年、手軽なプラスチック等の出現により、陶磁器に対する需要は高級指向、本物指向へと移りつつあるようです。釉薬の美しさ如何によって、その焼物の値打ちが決まるとさえ言われているように、良い釉薬に出会うことはより良い焼物を作るための第一歩ともいえます。

天然灰釉薬(乾燥粉末製品)
灰釉薬とは、あな窯に焼物を入れ、薪で焼いているうちに、薪の灰が自然に焼物の表面に付き、それが高温で溶けてガラスのように光沢の出たことからヒントを得て使われるようになりました。
灰釉薬は、天然土灰、ワラ灰、柞灰に長石・陶石を加えて調合してあります。お届けは沈殿凝集せず長期間の保存がきくように粉末状態にしてお送り致します。

天然灰釉薬(酸化焼成)

天然灰釉薬(還元焼成)


品名 焼き上がりの釉調 摘要(施釉方法等)
酸化炎の場合 還元炎の場合
03001 木炭透明釉 淡黄の透明 淡い黄緑の透明
03002 白萩釉 乳白色 青白色 やや厚がけ
03003 唐津釉 淡い乳白 淡青の乳濁 やや厚がけ
03004 志野釉 白色 白色 厚がけ、酸化炎か中性炎
03005 天目釉 梨地調の黒 茶色に金結晶の斑点 やや厚がけ、黒の発色は酸化炎
03006 織部釉 緑色 青緑色 酸化炎か中性炎
03007 黄瀬戸釉 薄い黄茶の透明 薄い黄茶の透明
03008 辰砂釉 薄い青緑 濃い紅色 やや厚がけ、還元炎
03009 鉄青磁釉 淡い黄茶の半透明 淡い青色の半透明 やや厚がけ、還元炎
03010 鉄赤釉 赤茶色 赤茶色
03011 柞灰透明釉 淡黄の透明 淡い青色 青白磁調の発色は還元炎
03012 黄伊羅保釉 薄茶色の条痕 こげ茶色の条痕 薄がけ
03013 青伊羅保釉 緑色の条痕 緑色の条痕 薄がけ、酸化炎
03014 均窯釉 淡青の半乳濁 青紫の窯変調 やや厚がけ、還元炎
03015 トルコ青釉 青色 青色
03016 瑠璃海鼠釉 瑠璃色の窯変 瑠璃色の窯変 酸化炎か中性炎
03017 乳白釉 乳白色 乳白色
03018 鶉マット釉 淡黄の艶消調 黄茶の艶消調 最も良い艶消調はSK7〜8
03019 蕎麦釉 茶色に金色の結晶 赤茶色に金色の結晶
03020 艶黒天目釉 黒色 黒地に銀の結晶膜 やや厚がけ
03021 古瀬戸釉 茶色の条痕調 茶色の条痕調
03022 鉄砂釉 褐色地に茶色の結晶 褐色地に茶色の結晶
03023 砧青磁釉 淡い透明 淡青白色 やや厚がけ SK10〜11
03024 別甲釉 茶色 茶色
03025 古萩釉 濃い乳白 青白色の乳濁 やや厚がけ SK10〜11
03026 土灰透明釉 淡黄の透明 淡い黄緑の透明
03027 ビードロ釉 淡黄の条痕調 薄い青緑の条痕調 古伊賀調は還元炎
03028 古信楽釉 黄茶の条痕 薄黄緑の条痕 薄がけ
03029 飴釉 茶色 茶色 薄がけ
03030 白マット釉 乳白色の艶消 乳白色の艶消
03031 柿釉 暗褐色 褐色
03032 紫瑠璃釉 青紫 青紫
03033 銅青磁釉 空色 空色 やや厚がけ酸化炎
03034 青交趾釉 緑色 緑色 酸化炎
03035 飴交趾釉 茶色の条痕 茶色の条痕 薄がけ
03036 梅華皮釉 乳白の縮れ 鼠色の縮れ 厚がけ、酸化炎か中性炎
03037 青灰釉 淡黄の透明 青白の透明 還元炎
03038 樫灰釉 黄茶の半透明 薄黄茶の透明
03039 松灰釉 薄茶の条痕調 黄緑の条痕調
03040 青銅マット釉 青銅色の艶消 青紫の青銅色の艶消
03041 油滴天目釉 黒地に油滴 茶黒色 厚がけ、酸化炎か中性炎
03042 茶金釉 茶金色の結晶調 濃茶の結晶調 やや厚がけ基本は還元炎
03043 火炎紅釉 若竹色 赤紫の斑文の窯変 厚がけ、還元炎
03044 貫八青磁釉 透明に寛入 薄水色に細い寛入 やや厚がけ
03045 卯の斑釉 乳濁 薄鼠色の乳濁 均窯調は還元炎
03046 月白均窯釉 乳白 淡青の乳濁窯変
03047 御深井釉 薄茶の透明 薄緑の透明 御深井調は還元炎
03048 萩焼釉 淡い乳白 薄青の乳白 萩焼調は酸化炎
03049 青織部釉 濃い緑色 茶黒の緑 酸化炎か中性炎
03050 蕎灰釉 失透性の乳白 青味を帯びた乳白 藁白釉の基本釉の基本色
●天然灰釉薬の燃焼温度は一応SK8〜10位としておりますが、灰立て釉薬ですから、溶融範囲が広く、又酸化炎還元炎及び中性炎の違いによって、それぞれ温雅な発色をしますので適宜作品に最も良い釉調になる焼成条件を試みて下さい。
●粉末製品はそのまま振掛けによる施釉方もできます。
●数種類の釉薬の重ねがけによる窯変調の発色も可能です。
●粉末釉薬1kgに対して水が1,000ccの割合で浸し、よく攪拌して泥漿にし、後で素地によって適宜水を増量して加減してください。固まりをつぶし粉状にして水に浸すだけで泥漿にもどりますが、ステンレス製の篩等で漉せば充分です。尚、急ぎの場合とか、大量の泥漿化はポットミル等を使って下さい。

単色釉・窯変釉・結晶釉・マット釉

単色釉
品番 品名 焼成温度 雰囲気 摘要
03051 透明釉 1,230度〜1,300度 酸化 無色、簡単な基礎釉として使用
03052 乳白釉 1,230度〜1,300度 酸化 純白に近い白色
03053 カナリヤ黄釉 1,230度〜1,300度 酸化 半透明で明るい黄色
03054 バナナ黄釉 1,230度〜1,300度 酸化 不透明で沈んだ黄色
03055 黄緑釉 1,230度〜1,300度 酸化 不透明で明るい若草色
03056 緑釉 1,230度〜1,300度 酸化 松葉のように濃い緑
03057 トルコ青釉 1,230度〜1,300度 酸化 空色にて不透明
03058 ルリ釉 1,230度〜1,300度 酸化 コバルト独特の濃い紺青
03059 桜桃釉 1,230度〜1,300度 酸化 不透明で明るい桃色
03060 えんじ釉 1,230度〜1,300度 酸化 赤に近い小豆色、不透明
03061 黒茶釉 1,230度〜1,300度 酸化 栗皮色で落ちついた色調
03062 黒釉 1,230度〜1,300度 酸化 光沢の強い黒
●単色釉は窯変性がなく、非常に安定した色合の釉となります。
●温度幅も広く、失敗が少ない、又非常に光沢のある釉です。
●沈殿がなく、釉飛も起こらないように調整してあります。
窯変釉・結晶釉
品番 品名 焼成温度 雰囲気 摘要
03063 柿天目釉 1,250度〜1,300度 酸化 厚掛とし冷却遅くする、柿茶色
03064 赤伊羅保釉 1,250度〜1,300度 酸化 条痕状に流れる、施釉は薄くする
03065 紺伊羅保釉 1,200度〜1,250度 酸化 条痕状に流れる、施釉は薄くする
03066 緑伊羅保釉 1,200度〜1,250度 酸化 条痕状に流れる、施釉は薄くする
03067 黄伊羅保釉 1,200度〜1,250度 酸化 条痕状に流れる、施釉は薄くする
03068 織部釉 1,250度〜1,280度 酸化 透明性ある緑、施釉は厚く
03069 萩焼萩釉 1,250度〜1,280度 酸化 透明性乳白、施釉は厚く
03070 藁灰白萩釉 1,250度〜1,280度 酸化 不透明の乳白、施釉はより厚く
03071 石灰系白萩釉 1,250度〜1,280度 酸化 光沢良く美しい、施釉はやや薄く
03072 赤萩釉 1,250度〜1,280度 酸化 鉄の添加に依るやや透明性の萩
03073 青萩釉 1,250度〜1,280度 酸化 コバルトの添加に依り青味有る萩
03074 卯の斑釉 1,250度〜1,280度 酸化 黄味有る白萩、施釉は厚く
03075 海鼡釉 1,250度〜1,280度 酸化 青と白の混合流斑文釉
03076 黄瀬戸釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 浅黄色、良く焼ける程美しい
03077 唐津釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 酸化にては透明、還元で青味有り
03078 白天目釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 白い軟かい調子、施釉は厚く
03079 貫入性志野釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 白い軟かい調子に貫入有り、墨入可
03080 飴釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 透明性の強い茶色、美しい
03081 黒天目釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 鉄に依る黒の発色、深味有り
03082 亀甲貫入釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 亀甲状の貫入、着色したものも有り
03083 並白釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 酸化の時淡い黄色、還元の時は淡い青磁
03084 火色釉 1,200度〜1,300度 酸化・還元 極薄く霧状にて施釉
03085 青磁釉 1,280度〜1,300度 還元 青味淡い鮮明な青磁
03086 青磁釉 1,280度〜1,300度 還元 やや緑味水色の青磁
03087 天龍寺青磁釉 1,280度〜1,300度 還元 緑味強い青磁、深味有る
03088 辰砂釉 1,280度〜1,300度 還元 牛血赤色にて余り流れない
03089 均窯釉 1,230度〜1,300度 還元 赤紫色、焼成に依って変化大きい
03090 ビードロ釉 1,230度〜1,300度 還元 淡青緑透明、流動性大
03091 志野釉 1,230度〜1,300度 還元 施釉、焼成に依って異なる
03092 赤結晶釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 茶おうど色に赤い結晶散点
03093 金茶結晶釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 赤茶地に金結晶が出る
03094 そ麦釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 酸化にては黄色の結晶、還元にてはオリーブの結晶
03095 鉄砂釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 赤茶地に青黒い輝く結晶
03096 マンガン結晶釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 淡茶色に灰茶黒の結晶
03097 油滴天目釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 黒釉中に銀結晶、焼成法にて変化
03098 燻し釉 1,230度〜1,300度 酸化・還元 燻し瓦様 銀黒灰色
●窯の焼成温度、雰囲気により変幻万化の窯変調、結晶を出すことが出来ます。
マット釉
品番 品名 焼成温度 雰囲気 摘要
03099 タルク白マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 純白色、焼成範囲広い
03100 タルク黒マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 落ついた黒で深味有り
03101 チタンマット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 白色、焼成法に依っては結晶折出
03102 白鳳マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 やや灰色がかって透明性有り
03103 マグネッシャマット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 白いしっとりしたマット釉
03104 トルコ青マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 トルコ石空色、輝く結晶有り、流れ易い
03105 青銅マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 緑色・焼成法に依って変化する
03106 鶯窯変マット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 ウグイス緑中に濃ウグイス緑の窯変
03107 コバルトブルーマット釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元 濃青明るい、高温にては結晶質
03108 青銅釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元
03109 土灰透明釉 1,250度〜1,280度 酸化・還元
03110 黒化粧泥 1,250度〜1,280度 酸化・還元
03111 白化粧泥 1,250度〜1,280度 酸化・還元 素焼用
03112 粉引化粧泥 1,250度〜1,280度 酸化・還元 生掛用

品番 品名 単位 焼き上がりの釉調 摘要
酸化炎 還元炎
03113 1号釉 1kg/20kg 白色 白色 1,280度
03114 3号釉 1kg/20kg 透明 透明 1,230度
03115 9号釉 1kg/20kg 透明 透明 1,230度
03116 マット釉 1kg/20kg 艶消 艶消

楽焼用釉薬(乾燥粉末製品)
品番 品名 単位
03117 透明釉 1kg
03118 無鉛透明釉 1kg
03119 飴釉 1kg
03120 乳白釉 1kg
03121 青磁釉 1kg
03122 緑釉 1kg
03123 朱赤釉 1kg
03124 黒釉 1kg
03125 三彩飴釉 1kg
03126 黄瀬戸釉 1kg
03127 三彩緑釉 1kg
03128 トルコ青釉 1kg
03129 瑠璃釉 1kg



●5リットル、10リットルの注文もお受けします。
●焼成温度は全て1,260度〜1,280度です。(ゼーゲルコーンsk8−sk9)
●色見本は全て酸化焼成です。
品名 品番
織部釉(酸化) 03131
鉄赤釉 03132
天目釉 03133
白萩釉 03134
瑠璃釉 03135
瑠璃なまこ釉 03136
鉄なまこ釉 03137
飴釉 03138
黄瀬戸釉 03139
朱金字釉 03140
黄金茶釉 03141
蕎麦釉 03142
黄伊羅保 03143
緑伊羅保 03144
青伊羅保 03145
鉄砂釉 03146
オパール 03147
釉緑釉(酸化) 03148
辰砂釉(酸化) 03149
油滴天目釉 03150
ひわ青磁釉 03151
黄磁釉(酸化) 03152
乳白斑紋釉 03153
白マット釉 03154
黒マット釉 03155
瑠璃マット釉 03156
鉄鼠マット釉 03157
黄マット釉 03158
緑マット釉 03159
橙マット釉 03160
紫マット釉 03161
茶マット釉 03162
トルコブルーマット釉 03163
孔雀マット釉 03164
白結晶釉 03165
黒結晶釉 03166
黄結晶釉 03167
緑結晶釉 03168
青結晶釉 03169
桃結晶釉 03170
白志野釉 03171
青磁釉 03172
柿釉 03173
瑠璃結晶釉 03174
長石釉 03175
石灰釉 03176
灰釉 03177
卯の斑釉 03178
糠白釉 03179
ペルシャ青釉(酸化) 03180

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