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絵本の詳細
価格 ¥3,465 (税込)
サイズ 縦21.5cm 横17.5cm 厚さ1cm
ページ数 36ページ
カバー ハードカバー(カバーの厚さ2.5mm)
包装 無料ラッピング
有料ラッピング¥500(税込)
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絵本の内容

ゆうくん きょうりゅうのくにをいく

あなたにおくる おはなしえほん

 

ジョーゼフ・フィッタント作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画


山田祐介 さま

これは あなたのために
とくべつに つくられた おはなしのほんです。

おたんじょうびおめでとう
おそとでげんきにあそぼうね


2007年11月11日

おかあさんより

ゆうくんは 4さい。
ふとんのなかで、ねがえりをうって ゆっくりとめをあけました。でも、すぐに めをつぶりました。
「まさか! ユニコーンのはずがない!」
ゆうくんは いま みたものが しんじられなかったのです。
もういちど おそるおそる めをあけてみました。
そのどうぶつは やっぱりいました。
「おはよう、ゆうくん。きょうは きみの ねがいごとをきくために ここに やってきたんだよ」
ユニコーンは ささやきました。
「・・・・・・えーっと、 ・・・・・・そうだ! きょうりゅうのこと、もっとしりたいんだけど・・・・・・」
ゆうくんは こたえました。

「そんなことなら、まかせといて!
これから、きょうりゅうのくにへ 
つれていってあげるよ。よういは いい?
さぁ、しっかりつかまって!」
ゆうくんをのせた ユニコーンは、
おおぞらに とびたちました。

ゆうくん と ユニコーンが
ついたのは、うつくしい みずうみの ほとりです。
とってもおおきなアパトサウルスが、
「やぁ」と こえをかけてきました。
「ぼくのからだは、バスよりおおきいでしょ。
すきなたべものは、みどりの はっぱなんだ」
ゆうくんが なまえをきくと
「ないんだ」
きょうりゅうは かなしそうに こたえました。
「じゃ、なまえをつけてあげる。
ミスター・ビック ってどう?」

「ねえ、みて!
あのやま、ひをふいている!」
ゆうくんは、
みずうみのむこうを ゆびさしました。
「ああ、あれは かざんだよ。
まわりをみてごらん。
きょうりゅうのくにには かざんや ぬまや
ジャングルが、あちこちにあるんだよ」
「ほんと、すごくあついね」
ゆうくんが いいました。

そこへ、ステゴザウルスが あらわれました。
「みて! せなかのキザキザ!」
ゆうくんはさけびました。
「あれは ほねのいたで できているんだ。
ステゴザウルスは あのギザギザで
じぶんのみを まもったり、
あそこから たいようのねつをとりいれて
からだを あたたかくするのさ」
ユニコーンが おしえてくれました。

ゆうくん と ユニコーンは、
うすぐらいジャングルへ はいっていきました。
かわったかたちのむしや、いろいろなきょうりゅうが
たくさんいました。
あるきまわっていると、とおくから
ビシャビシャと おおきなおとが きこえてきました。
「あんなに おおきなおとを たてているのは
だれだろう?」
ゆうくんは つきとめたくなりました。

そんなに とおくないところで、
ティエラノサウルスに であいました。
この きょうりゅうは はが おおきくて、
がんじょうなうしろあしで たっていました。
ふといしっぽが からだのささえに なっています。
「あんなに おおきなおとを たてていたのは、
きみだったの!
ちょっとうるさかったから、
ノイジィーっていうなまえを つけてあげる!」と、
ゆうくんは いいました。
「いま こんなことをしているなんて、
すぐるくんや、まいちゃんや、ようへいくん
しんじてもらえるかなぁ・・・・・・」
ゆうくんは おもいました。

きがつくと ユニコーンが ないていました。
「どうしたの?」
ゆうくんが ききました。
「きょうりゅうたちには なまえをつけてあげたのに、
ぼくには つけてくれないんだもん」
ユニコーンは しょんぼりしています。
「ごめん、ごめん。
そうだ エーリエルなんて どう?」
ゆうくんが いうと
「いいね!」
ユニコーンが にっこりわらいました。

とつぜん、ねことおなじくらいの おおきさの
コンプソグネイサスが
ゆうくんたちの よこを かけぬけながら
さけびました。
「ぼくに ついてきて! いいもの みせてあげる」
「はやくはしれるから、
ライトニングって よんでもいいかい?」
と 、ゆうくんは いいながら
エーリエルと いっしょに すごいスピードで
ライトニングのあとを おっていきました。

やすみなく どんどん はしっていくと、
ごつごつした いわが そそりたっていました。
ライトニングが がけのうえのすを
みせてくれました。
なかには テルーダクティルスのこどもが
3びき いました。
「だれの こども なのかなぁ?」
ゆうくんは おもいました。

「わたしだよ」 と いうこえが、そらから きこえて
テルーダクティルスが すがたを あらわしました。
ゆうくん
そらをとべるトガゲが いるなんて
おもっても みませんでした。
「デッキーという なまえにきめた!」と、
ゆうくんは おもいました。
デッキーが すに おりてきました。
エーリエルが デッキーと
なにか はなしを しています。

エーリエルが ゆうくん
「そろそろ いえに かえるじかんだよ」 と、
いいました。
ゆうくん、エーリエル そして
デルーダクティルスは きょうりゅうのくにを
みおろしながら、うつくしいみずうみまで
まいもどってきました。
「なにが あるんだろう?」
きょうりゅうたちが テープやふうせんで きしべを
かざりつけています。
「なにが はじまるの?」
ゆうくんが きいても、
エーリエルは こたえてくれません。

ちじょうに おりたつと、
ペントセレープスが あいさつにやってきました。
ゆうくんが すばやく かぞえると、
ペントセレープスのあたまには つのが 5ほん。
「なまえは ペンティーだ!」
ゆうくんは きめました。
「わたしと いっしょに きてください。
あなたを びっくりさせることが あるんです。」
ペンティーは いいました。

きょうりゅうたちが おおきなケーキを
とりかこんで います。
「だれのケーキなの?」
ゆうくん、きみのだよ!」
きょうりゅうたちが こえをそろえて いいました。
エーリエルと きょうりゅうたちは、
ゆうくん
いえに かえるじかんになったことを
しっていたのです。
だから みんなは ゆうくん
じぶんたちのくにで すごした
きょうのことを おぼえていてほしくて
パーティーを することにしたのでした。

パーティーが おわると
ティエラノサウルスのノイジーが いいました。
ゆうくん ざんねんだけど
もう たかちほだいに かえるじかんだよ」
ゆうくんは、まだかえりたくありません。
でも、すぐるくんや、まいちゃんや、ようへいくん
しんぱいするし、
みんなに きょうりゅうの くにでの ぼうけんを
はなしたくて たまりませんでした。

ゆうくんを いえまで
おくってくれたエーリエルが、いいました。
「きみと いっしょで ぼくも たのしかったよ」
ゆうくんの へやに
もらったケーキが ひとつと、
ともだちになったきょうりゅうたちの
サインのはいった カードが ありました。
「このケーキを
すぐるくんや、まいちゃんや、ようへいくん
いっしょに たべて、
この ぼうけんの はなしをするね。
さようなら。エーリエル。
ぼくの ねがいを きいてくれて
ほんとうに ありがとう」


ゆうくん
ユニコーンにあったら おねがいしたいこと
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